コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

アルギン酸繊維 アルギンさんせんいalginate fibre

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アルギン酸繊維
アルギンさんせんい
alginate fibre

海藻類を原料とし,水酸化ナトリウム,硫酸などで化学的に処理して得たアルギン酸紡糸してつくる繊維。 1912年ドイツで発明された。耐水性が低く,水に濡れると弱くなるほか,希薄なアルカリ溶液につけると簡単に溶けるので,一般の衣料用には向かない。しかし,溶けやすい性質を活用して刺繍,レースなどに使われる。またカルシウムの一部をナトリウムで置換してつくったアルギン酸繊維は,溶ける性質を利用して,外科手術の糸,ガーゼなどに使われる。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

アルギン酸繊維の関連キーワード海藻類

今日のキーワード

異常天候早期警戒情報

5日から 8日先を最初の日とする 7日間の平均気温がかなり高い,またはかなり低い確率が 30%以上と見込まれる場合に注意を呼びかけるため気象庁から発表される情報。低温や猛暑が長く続くと,人の活動や農作...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android