旺文社世界史事典 三訂版の解説
トルコ語族は主として中央アジアの諸地域,モンゴル語族はモンゴルおよび中国の内モンゴル地方に分布するが,民族移動により小アジア・ロシアなどにも広がっている。清朝を建てた女真人の満州語はツングース語に属する。朝鮮語・日本語をこの語族に加える説も有力。述語が文末にくること,膠着 (こうちやく) 語型であること,母音調和を示すことなどが言語的特徴である。
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…トルコ語などチュルク語族の諸言語,モンゴル語などモンゴル語族の諸言語,満州語などツングース語族の諸言語の総称。これらの諸言語が互いに親族関係にあってアルタイ語族をなすとの説が有力で,さらに朝鮮語や日本語をも含めた親族関係が問題にされることがある。分布地域は広く,一部で重なり合いながら東ヨーロッパからシベリアに及ぶが,チュルク諸語は中央アジアを中心に東ヨーロッパ,中国西部,シベリアの南部・中部などに話されており,モンゴル諸語はモンゴル,中国の内モンゴル地方を中心に,ボルガ川中流,アフガニスタン,シベリアのバイカル湖付近などに分布する。…
※「アルタイ語族」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
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