病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版 の解説
イソプレナリン塩酸塩製剤
イソメニール(科研製薬)
内耳の血液の流れを改善する作用、脳血管を拡張する作用、心臓への血流量を増加させる作用などがあって、メニエール病などの内耳障害でおこっためまいの治療に使われます。
①過敏症状(
②
①カプセル剤で、1日3回です。1回の服用量・服用時間・服用回数、服用期間については、医師・薬剤師の指示を厳守してください。
②あらかじめ問診の際に、持病・アレルギーなどの体質・現在使用中の薬の有無を医師に報告するとともに、使用前に薬の効果と副作用について医師・薬剤師からよく説明を聞き、注意事項をきちんと守ってください。重症の冠動脈疾患のある人、頭部外傷・
③糖尿病や
④ 副作用が出やすくなるので、薬の使用中は禁酒を守ってください。
⑤カテコールアミン系製剤、エフェドリン塩酸塩製剤、メチルエフェドリン製剤を使用中の人は、この薬を使えません。また、サルブタモール製剤、アミノフィリン水和物製剤などのキサチン系製剤、プレドニゾロン製剤、ヒドロコルチゾン製剤などのステロイド剤、フロセミド製剤などの利尿剤、ジゴキシン製剤などと併用すると不整脈を起こすことがあります。
出典 病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版について 情報