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ウェセックス ウェセックスWessex

翻訳|Wessex

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デジタル大辞泉の解説

ウェセックス(Wessex)

中世、英国イングランド南西部にあった国。アングロサクソンが渡来してつくった7王国の一。

出典|小学館
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百科事典マイペディアの解説

ウェセックス

英国,イングランド南部地方の古名。アングロ・サクソン時代の七王国の一つであった。519年西サクソン人が建国したと伝えられる。以後盛衰があったが,9世紀前半エグバート王はマーシアノーサンブリアを破り,イングランド統一の基礎をつくった。
→関連項目アルフレッド[大王]イングランド

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世界大百科事典 第2版の解説

ウェセックス【Wessex】

イギリス,イングランド南部地方の古名。もとは中世のアングロサクソン七王国中の一つの王国名で,ほぼ現在のハンプシャーワイト島バークシャーウィルトシャードーセット,サマーセット,エーボンの各州にまたがる領域を支配した。地名はウェスト・サクソンWest Saxon族に由来。《アングロ・サクソン年代記》によれば,495年ころ大陸より来住したサクソン人が,519年にハンプシャー南部で建国したのが始まりで,9世紀前半のエグバート王時代には七王国の中心となり,またアルフレッド大王時代(871‐899)にはデーン人の侵入を防いでイングランドの統一をなした。

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世界大百科事典内のウェセックスの言及

【イネ法典】より

…イギリスのアングロ・サクソン時代の一王国であったウェセックスWessexの王イネ(在位688‐726)が編纂したとされる法典。この前後のヨーロッパに多く見られる部族法典の一つで,後にイングランドを統一するウェセックス王国の最初の法典として有名である。…

【イネ法典】より

…イギリスのアングロ・サクソン時代の一王国であったウェセックスWessexの王イネ(在位688‐726)が編纂したとされる法典。この前後のヨーロッパに多く見られる部族法典の一つで,後にイングランドを統一するウェセックス王国の最初の法典として有名である。…

【七王国】より

…5~9世紀にかけて,イングランドに渡来・定着したアングロ・サクソン人が形成した小部族王国。東南部のケント(ジュート人が建国),テムズ川下流を占めたエセックス,西部に発展したウェセックス,南部のサセックス(以上サクソン族が建国),東部のイースト・アングリア,中部のマーシア,北部のノーサンブリア(以上アングル族が建国)の7国をいう。これら諸国は先住のブリトン人と戦って征服をすすめる一方,相互の間でも覇権をめぐって抗争し,6世紀末にはエゼルベルフト(エセルバート)王(在位560‐616)治下のケントが有力になった。…

※「ウェセックス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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