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ウシウマ

百科事典マイペディアの解説

ウシウマ

ウマの一変種。肩高1.2mほど。鹿児島県種子島特産だが,1947年に絶滅たてがみと尾の長毛を欠く点でウシに似るが,血縁関係は全くない。島津義弘文禄慶長の役のとき朝鮮から持ち帰ったともいわれるが起源は不明。

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世界大百科事典 第2版の解説

ウシウマ【Equus caballus var.】

奇蹄目ウマ科の哺乳類。首や尾がウシに似ているのでこの名がある。鹿児島県種子島特産の家畜のウマ。肩高1.2~1.3m。蒙古馬,朝鮮馬,日本在来馬などに似るが,体が細く耳介が長く,たてがみと尾の長毛がない。体毛は細くて軟らかく,かつ縮れた栗色下毛だけからなり上毛を欠く。夏にはほとんど無毛となり,灰色の地肌を現すが個体差がある。島津義弘が文禄・慶長の役に際し朝鮮から持ち帰り,風雪をきらう性質が強いので温暖な種子島で飼育したものといわれる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ウシウマ
うしうま / 牛馬

哺乳(ほにゅう)綱奇蹄(きてい)目ウマ科の動物。同科の1種ウマの1品種であるが、たてがみと尾の長毛を欠き、ウシに似ているのでこの名がある。体高1.2~1.3メートル、頭はやや大きく被毛は繊細で縮れている。毛色は栗毛(くりげ)で、夏季に全身ほとんど無毛となる。文禄(ぶんろく)・慶長(けいちょう)の役(1592~98)に朝鮮から持ち帰ったものである。種子島(たねがしま)特産で天然記念物に指定されていたが、1946年(昭和21)に絶滅した。朝鮮半島にも現存しない。[加納康彦]

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