出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…東西教会の合同とフス派戦争の終結を目的とした。教皇エウゲニウス4世Eugenius IVは公会議首位説者たちと対立し,38年会場をフェラーラに,翌年にはフィレンツェに移したが,教会合同は39年合意に達した。またフス派の改革綱領〈コンパクタタ〉の批准に教皇は反対したが,公会議は37年承認し,これによりボヘミアの国民教会の自治が認められた。…
…前者の代表はローマ元老院議員シンマクスであり,後者の代表はミラノ司教アンブロシウスであった。392年,フランク人出身ローマ軍司令官アルボガストを後ろ盾に,ウァレンティニアヌス2世(在位375‐392)を除去してローマに蜂起したエウゲニウスの簒奪(在位392‐394)は,テオドシウスによって鎮圧された。
[西ローマ帝国とその滅亡(395‐476)]
テオドシウスの死(395)後,帝国の東半分をその長男アルカディウス(在位383‐408)が,西半分を次男ホノリウス(在位393‐423)が分治した。…
※「エウゲニウス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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