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エカテリンブルグ エカテリンブルグEkaterinburg

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

エカテリンブルグ
Ekaterinburg

ロシア中西部,スベルドロフスク州の州都。1924~91年はスベルドロフスク Sverdlovsk。ウラル山脈中部東斜面にあり,イセチ川最上流部に臨む。1721年製鉄工場が,1722年要塞が建設され,これらを中心に集落が形成された。中部ウラルの有利な地理的位置にあることから,この地方の行政・商業中心地として発展し,1783年シベリア大道が,1878年にはシベリア鉄道が通じて栄えた。ロシア革命後ウラルの工業発展とともに,飛躍的に成長し,第2次世界大戦前の 5ヵ年計画で「ウラルマシ」「ウラルエレクトロチャジマシ」などの大機械工場が建設された。さらに第2次世界大戦中,西方からの疎開工場を受け入れて種々の工業が発達し,ロシアで最も重要な工業都市の一つとなっている。特に機械工業はウラル工業地域有数の生産高を示し,金属・化学工業用機械,タービン,電気機器,ベアリングなどが主要製造品目である。その他化学(ゴム,プラスチック),鉄鋼,繊維,食品などの工業がある。ウラル地方の文化,教育,研究の中心地で,ウラル大学(1920)をはじめ,工科,鉱山,農業,医科,林業,建築,教育などの大学,各種の劇場,地質博物館その他の博物館がある。また科学アカデミーのウラル支部が置かれ,南西郊には学術研究センターが設置されている。市域は森林公園で囲まれ,緑の都市としても知られる。7本の鉄道と 4本のハイウェーが放射状に延び,国際空港もある交通の要地で,近郊の衛星都市を含めて大都市圏を形成している。ロシア最後の皇帝ニコライ2世とその家族の幽閉,殺害(1918.7.)の地としても知られる。人口 135万136(2010)。

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