エドワード・オズボーン ウィルソン(英語表記)Edward Osborne Wilson

20世紀西洋人名事典の解説

エドワード・オズボーン ウィルソン
Edward Osborne Wilson


1929.6.10 -
米国の昆虫学者,生態学者。
ハーバード大学比較動物学博物館教授。
アラバマ州生まれ。
一貫してアリ類の行動、生態、地理的分布などを研究した。1967年にマッカーサーとの共著「島の生物地理学説」を書き、「種数平衡理論」と「r K淘汰説」を提起し、さらに’75年に「社会生物学」を著し、動物社会の進化理論の確立を試み、人類学者にも強い影響を与えた。他に、「人間の本性について」(’78年)もある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

現代外国人名録2012の解説

エドワード・オズボーン ウィルソン
エドワードオズボーン ウィルソン
Edward Osborne Wilson


国籍
米国

専門
生物学者;昆虫学者

肩書
ハーバード大学名誉教授 ロイヤル・ソサエティ外国人会員〔1990年〕

生年月日
1929/6/10

出生地
米国 アラバマ州バーミンガム

学歴
アラバマ大学理学科〔1949年〕卒;アラバマ大学大学院理学〔1950年〕修士課程修了

学位
Ph.D.(ハーバード大学)〔1955年〕

経歴
1956年ハーバード大学助教授、’64〜94年教授。’94年よりペレグリノ大学ユニバーシティー教授。アリ類の分類、進化、分布等から社会性昆虫の生理、生態、行動、社会に進み、生物社会学、生物地理学、進化学などの分野で多くの業績をあげる。これらの成果を大著「社会生物学」(’75年)にまとめ、集団生物学の社会進化理論をもとに人間をも含めての社会行動の説明を試みた。他の著書に「昆虫の社会」(’71年)、「人間の本性について」(’78年)、「アリ」(’90年)、「生命の多様性」(’92年)、自伝「ナチュラリスト」(’94年)など。

受賞
ピュリッツァー賞(一般ノンフィクション部門)〔1979年,1991年〕「人間の本性について」「アリ」 国際生物学賞(日本,第9回)〔1993年〕;アメリカ野生生物連盟賞「生命の多様性」;ピーター・ケント卿自然保護賞「生命の多様性」

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2012」(2012年刊)現代外国人名録2012について 情報

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