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エルマーク Ermak

世界大百科事典 第2版の解説

エルマーク【Ermak Timofeevich】

?‐1585
西シベリアを征服しロシアによるシベリア併合の端緒をつくったコサック隊長。ロシア語ではイェルマークと呼ぶ。ドン川地方出身ともカマ川地方出身とも言われ,最初はボルガ川を航行する船を襲う略奪コサック団の首領だった。イワン4世の特許状を得てシベリア開発に着手していた企業家ストロガノフ家に雇われ,1577年ころ多くのコサックとともにカマ川上流の要塞に行き,一家の所領をシビル・ハーン国のクチュム・ハーンの攻撃から守る仕事に就いた。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

エルマーク【Timofeevich Ermak】

?~1585) ロシアのコサックの首領。1581年シビル汗国を破り、ロシアのシベリア植民の基礎を築いた。ロシア民謡に歌われる。イェルマーク。

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