コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

オナジマイマイ オナジマイマイBradybaena similaris; common garden snail

3件 の用語解説(オナジマイマイの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

オナジマイマイ
オナジマイマイ
Bradybaena similaris; common garden snail

軟体動物門腹足綱オナジマイマイ科。殻高 1cm,殻径 1.5cmの小型のカタツムリ。殻は薄く,淡黄色と淡赤褐色の2型があり,さらに周縁に黒褐色の帯のある型とない型の2型があって,その組合せで4型がある。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

オナジマイマイ【Bradybaena similaris】

人家の庭園や生垣にふつうなオナジマイマイ科の巻貝(イラスト)。小型のカタツムリで,殻の高さ1cm,太さ1.5cm。殻は薄くて半透明で,淡黄色と赤褐色の2色があり,また,まわりに黒い色帯のあるのとないのと2型があるので黄色無帯,黄色有帯,赤色無帯,赤色有帯の4型が見られる。有帯は無帯に,黄色は赤色に遺伝的に優性である。もともと東南アジア原産でチャかサトウキビについて移入されたといわれるが正確なことはわからない。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

オナジマイマイ
おなじまいまい
common garden snail
[学]Bradybaena similaris

軟体動物門腹足綱オナジマイマイ科のカタツムリ。本来は東南アジア原産であるが、現在では世界の温・熱帯に広く分布し、日本へもチャやサツマイモなどとともに移入し、全国に広がって人家の庭や田畑の草むらのほか、海岸にもすむ。殻高10ミリメートル、殻径15ミリメートルの低い円錐(えんすい)形をしている。薄質で、殻色は黄白色と赤褐色のものがあり、周縁に細い褐色の色帯のあるものとないものとがある。このため、殻色と色帯の有無の組合せで4型ある。遺伝的には、黄白色が赤褐色のものより、また、色帯のあるものはないものより優性である。臍孔(へそあな)は開いているが、きわめて狭い。活動の休止期には殻口に半透明の膜を張る。温暖な季節に産卵し、1年で成貝となり、3~4年は生きると思われる。野菜類、苗などを食害する。[奥谷喬司]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone