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オーチス

百科事典マイペディアの解説

オーチス

米国の機械技術者・発明家。バーモント州出身。1852年ニューヨークの万国博覧会にエレベーターのかご落下防止装置を出品し,翌1853年エレベーター会社を設立。1857年ニューヨークの店舗に乗客用エレベーターを設置。

オーチス

米国の弁護士政治家。マサチューセッツ出身。アメリカ独立革命前期に活躍,植民地人の権利を擁護する法理論を述べたパンフレットを著した。1774年以降の英本国の政策に対する抵抗運動に影響を与えたが,反対派に襲われて重傷を負い,晩年は不遇だった。

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世界大百科事典 第2版の解説

オーチス【Elisha Graves Otis】

1811‐61
アメリカの発明家。バーモント州ハリファックスの生れ。1852年,ヨンカーズで新工場の建設に従事中,エレベーターの揚索切断に対する落下防止の安全装置を考案,53年エレベーター会社を設立した。翌年ニューヨークでエレベーター安全装置のデモンストレーションを行ってから注目されるようになり,57年には,ニューヨークで初めて店内に乗客用の安全エレベーターを設置した。また61年,蒸気駆動エレベーターを発明してからオーチス・エレベーター会社を設立。

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世界大百科事典内のオーチスの言及

【エレベーター】より

…現在の形式のように,ロープでかごをつる方式は,ロープが切断した際の安全性の問題からなかなか実用に至らなかった。1853年アメリカのE.G.オーチスは,ロープの張力が緩んだり切断したとき,ガイドレールを把持する安全装置を備えた蒸気動力のエレベーターを,ニューヨークの万国博覧会に出品してその安全性を実証し,エレベーター普及の道を開いた。電動機駆動のエレベーターは80年ごろから実用化され,90年代半ばには押しボタンによる運行制御も採用され出した。…

※「オーチス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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