オープン懸賞(読み)オープンケンショウ

デジタル大辞泉 「オープン懸賞」の意味・読み・例文・類語

オープン‐けんしょう〔‐ケンシヤウ〕【オープン懸賞】

商品購入などの条件なしに、誰でも応募することができる懸賞

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「オープン懸賞」の意味・わかりやすい解説

オープン懸賞【オープンけんしょう】

商品購入者等に限定せずに全て応募者対象として行う懸賞。商品購入を応募条件とするクローズド懸賞の対語。広く消費者関心を引きつけるため,マーケティング手段として頻繁に利用される。1996年公正取引委員会が改正を行い,一般業種オープン懸賞の提供金品の上限を100万円から1000万円に引き上げた。
→関連項目懸賞

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

流通用語辞典 「オープン懸賞」の解説

オープン懸賞

販売促進手段の一つ。商品を購入しなくても誰もが応募できる懸賞のこと。テレビ新聞など、マス媒体を使用する場合が多く、新製品発売のPR、あるいは周年記念といった大型催事に使われる。この場合、景品が過大になるのを防止するため、「独占禁止法」の特殊指定により、景品1件当たりの最高限度額が設定されている。

出典 (株)ジェリコ・コンサルティング流通用語辞典について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android