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カシュガル(喀什噶爾)地区 カシュガルKaxgar

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カシュガル(喀什噶爾)〔地区〕
カシュガル
Kaxgar

漢語名はカーシー (喀什) 。中国西北地方,シンチヤン (新疆) ウイグル (維吾爾) 自治区南西部の地区。行政中心地のカシュガル市のほかマラルウェシ県,ヤールカンド県,カルギリク県など 10県とターシュクルガーン (塔什庫爾干) タジク (塔吉克) 自治県から成る。タリム (塔里木) 盆地の西端を占め,西部はパミール高原,南はクンルン (崑崙) 山脈,カラコルム山脈の高山地帯で,東部にはタクラマカン (塔克拉瑪干) 砂漠が広がる。おもな町は盆地縁辺のオアシスに発達し,古くから農耕が行われるとともに中国と西アジアを結ぶ交易地であった。タリム川の上流にあたるヤールカンド川と支流のカシュガル川などが流れ,これらの諸川から分水する用水路網によって農業地域が形成されている。コムギ,トウモロコシのほか,ワタの栽培が盛ん。カシュガル市には綿紡織染色コンビナートをはじめとする近代的な工場がある。石油,石炭,鉛,岩塩の埋蔵がある。人口 285万 3634 (1990) 。

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