カップヌードル

デジタル大辞泉 「カップヌードル」の意味・読み・例文・類語

カップ‐ヌードル(Cup Noodle)

カップめんの商標名。→カップめん

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共同通信ニュース用語解説 「カップヌードル」の解説

カップヌードル

日清食品の創業者の故安藤百福あんどう・ももふく氏が開発した、世界初のカップ麺安藤氏は世界初の即席袋麺として知られる「チキンラーメン」を1958年に売り出した後、欧米視察時に麺を紙コップに移して食べる姿を見て着想を得た。麺をカップにうまく収容するための生産ラインなど多くの課題を解決し、71年9月18日に発売翌年あさま山荘事件警察官が食べる様子が放送されて関心を集め、販売に弾みがついた。

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デジタル大辞泉プラス 「カップヌードル」の解説

カップヌードル

日清食品が販売するインスタントラーメンブランド。「日清カップヌードル」とも。同社の創業者、安藤百福が、使い捨てカップで気軽に食べられるラーメンとして考案し、1971年に発売。世界初のカップラーメンで、現在も世界各国で販売されているロングセラー商品。しょうゆ味・カレー味・シーフード味の定番商品ほか、期間限定商品や地域限定商品を多数展開。

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世界大百科事典(旧版)内のカップヌードルの言及

【ラーメン】より

…この間,1962年7月には,その後主流となる,いわゆる〈スープ別添〉方式のものが明星食品から発売された。71年9月にはカップ容器入り即席めん(カップラーメン)が,日清食品により〈カップヌードル〉の名で発売された。カップラーメンは,その手軽さがうけ(それまでのもの,いわゆる〈袋もの〉は発売当初とは違って,なべで煮たきする必要のあるものが主流となっていた),他社も続々参入,急速に売上げを伸ばし,販売額においては75年ごろから袋ものを上回っている。…

※「カップヌードル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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