カプリ(その他表記)Capri

翻訳|Capri

デジタル大辞泉 「カプリ」の意味・読み・例文・類語

カプリ(Capri)

イタリア南部、ナポリ湾の南に浮かぶカプリ島東部の一地区。同島中心地であり観光客向けのホテルが多い。ナポリからのフェリーが寄港するマリーナグランデとケーブルカーで結ばれる。14世紀に建てられたカルトジオ会のサンジャコモ修道院や、古代ローマ皇帝ティベリウスの別荘ビラジョビスなどがある。

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百科事典マイペディア 「カプリ」の意味・わかりやすい解説

カプリ[島]【カプリ】

イタリア南部,ナポリの南方約30km,ソレント半島から約5kmのナポリ湾にあり,全島石灰岩などのかたい岩石からなる。白ブドウ酒オリーブ油を産する。世界的な観光地北岸の海食洞グロッタ・アッズラ(青の洞窟)は奇観で有名。ティベリウス帝の別荘跡がある。主都カプリ。10km2
→関連項目ソレント

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デジタル大辞泉プラス 「カプリ」の解説

カプリ〔タバコ〕

ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパンが輸入、販売するタバコのブランド原産地はアメリカ。「チャコール」「フィオーレ」のほか、メンソールタイプがある。

カプリ〔自動車〕

アメリカのフォードマーキュリーのブランドで1970年から1994年まで製造、販売していた乗用車。2ドアクーペ、およびオープンカー

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