コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

カマツカ(鎌柄) カマツカ Pseudogobio esocinus

3件 の用語解説(カマツカ(鎌柄)の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

カマツカ【カマツカ(鎌柄) Pseudogobio esocinus】

コイ目コイ科の淡水魚イラスト)。スナモグリ(岩手県ほか),カワギス(埼玉県),ソウゲンソウゲンボウ(群馬県など利根川水系),ダンギリボ(琵琶湖)などの地方名がある。北海道,青森県を除く日本のほぼ全土と朝鮮半島などアジア大陸北東部の一部に分布。川の中流域や水の澄んだ湖の砂底または砂れき底にすむ。全長は雄11~17cm,雌14~22cm。体は細長くほぼ円筒形で腹面は扁平,眼は頭の背側に,口は小さくて下方を向き,水底にすむのに適応した形態となっている。

カマツカ【カマツカ(鎌柄) Pourthiaea villosa Decne.var.laevis Stapf】

バラ科の落葉低木で,高さ5mほどになり,丘や山地に生える(イラスト)。樹皮は黒みをおびる。葉は質うすく,互生して,長楕円形,ふちに鋸歯がある。両面ほとんど無毛のものをカマツカ,葉がより大きくて厚く綿毛の多いものをワタゲカマツカ,それらの中間のものをケカマツカといい,変種として区別する。花は4,5月ごろ咲き,複散房花序,花弁は白く,5枚で円く,おしべは20本。果実は楕円形で,秋に普通は赤く熟する。北海道から九州まで見られ,朝鮮や中国大陸にも分布する。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カマツカ(鎌柄)
カマツカ

ウシコロシ」のページをご覧ください。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のカマツカ(鎌柄)の言及

【木】より

…もちろん,このような製材・加工工程を経た利用のほかに,個々の樹種の特性に応じて幹・枝の原形そのままに利用することも多い。バラ科のカマツカ別名ウシコロシの名は硬く弾性のある材が鍬や鎌の柄(束(つか))やウシの鼻輪に使われるところから生じた。ハギ類やキブシなど株立ちになる低木は炭俵のふたやすだれに供され,またマンサク類はねじって薪やものを縛るねそとして用いられるが,とくに五箇山(富山県)・白川郷(岐阜県)の合掌造の骨組みの結合には最良の材料とされた。…

※「カマツカ(鎌柄)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

カマツカ(鎌柄)の関連キーワードソウギョフナ油鮠黒鰱白鰱コイ(鯉)フナ(鮒)ウグイ(鯎)ニゴイ(似鯉∥鰠)

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone