山川 世界史小辞典 改訂新版 「カンタベリ物語」の解説
『カンタベリ物語』(カンタベリものがたり)
Canterbury Tales
チョーサーの代表作。14世紀末に書かれた詩文体で未完。カンタベリ大聖堂に巡礼の旅に出たさまざまな職業の人たちが,旅の途中で慰みに語り合うそれぞれの物語を通して,当時の社会や風俗が活写されている。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報