インド南部、タミル・ナド州北部の都市。チェンナイ(マドラス)の南西60キロメートル、パラール川に臨む。コンジーベラムConjeeveramともいう。人口15万2984(2001)。4世紀から9世紀まで続いた南インドの有力な王朝であるパッラバ朝(600~850)の首都で、その栄華のあとは町の中心にあるエカンバレスワーラ寺院にみられる。古くからヒンドゥー教の聖地として知られ、南のワーラーナシ(ベナレス)ともよばれ、ゴープラムという、南インドのヒンドゥー教寺院に特有の高い寺塔がそびえるほか、町内には「千の寺の町」といわれるほど大小多数の寺院があり、大祭には大きな車輪のついた神輿(みこし)が繰り出す。もっとも代表的なカイラーサナータ寺院はパッラバ朝時代に建立されたもので、内部の天井や壁面に当時の壁画が残り、装飾を施した建築は南インドの特色をよく示している。周辺農業地帯の中心であるとともに、絹織物、陶器、竹製品などの工業もおこり、手織りのサリーの産地として知られる。しかし、チェンナイに近いため急速な発展はみられず、伝統的なひっそりとした古い町である。
[北川建次]
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...
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