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カードーゾー

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百科事典マイペディアの解説

カードーゾー

アメリカの法律家。弁護士を経て,1932年以降連邦最高裁判所判事。ホームズパウンドと並んで,プラグマティズム法学の代表者で,法的論理や先例の絶対拘束性を否定し,裁判官は現実的効果や社会進歩の要請という実践的観点から法の準則を自由に導きだすべきであると主張し,ニューディール政策を司法活動を通じて支持した。

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世界大百科事典 第2版の解説

カードーゾー【Benjamin Nathan Cardozo】

1870‐1938
アメリカの法律家。1891年にコロンビア大学ロー・スクールを卒業。弁護士実務に従事した後,1914年にニューヨーク州第一審裁判所の裁判官になり,17年に同州の最高裁判所の裁判官(1926年からは首席裁判官),32年に合衆国最高裁判所裁判官に任ぜられ,死去するまでその地位にあった。R.パウンドらとともに,プラグマティズム法学の代表者の一人である。主著には《司法過程の性質》(1921),《法の成長》(1924),《法律学上の矛盾対立》(1928)がある。

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世界大百科事典内のカードーゾーの言及

【プラグマティズム法学】より

…W.ジェームズ,J.デューイなどを代表とするアメリカのプラグマティズムの哲学を法学に適用する立場で,O.W.ホームズR.パウンド,B.N.カードーゾらにより展開された。真理の基準を実践的効用におくプラグマティズム哲学を法の考察に導入し,法を社会的諸目的の相互調節のための実用的な技術と考えて,法の解釈・適用において論理は結論を導く多くの要因の一つにすぎないとした。この立場はホームズ,K.N.ルウェリン,J.N.フランクなどのリアリズム法学の先駆と考えられ,またパウンドによる社会学的法学の展開を導くなどアメリカにおける法学の発展の基礎となった。…

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