ガルミッシュパルテンキルヘン(英語表記)Garmisch-Partenkirchen

デジタル大辞泉 の解説

ガルミッシュ‐パルテンキルヘン(Garmisch-Partenkirchen)

ドイツ南部、バイエルン州観光保養都市オーストリアとの国境に近く、ツークシュピッツェ山北麓に位置する。1936年に冬季オリンピックが開催され、ウインタースポーツ施設が多い。作曲家R=シュトラウス晩年を過ごした地で博物館がある。また、児童文学者エンデ生地。ガルミッシュパルテンキルヒェン。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア の解説

ガルミッシュ・パルテンキルヘン

ドイツ,バイエルン州南部の町。保養地,ウィンタースポーツの中心。ドイツの最高峰ツークシュピッツェ山の登山鉄道起点。1935年二つの町が合体して現在の名称となる。1936年冬季オリンピックの開催地。8万5189人(1994)。
→関連項目ガルミッシュ・パルテンキルヘンオリンピック(1936年)

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ガルミッシュパルテンキルヘン
Garmisch-Partenkirchen

ドイツ南東部,バイエルン州の都市。ドイツ最高峰ツークシュピッツェ (2962m) のあるウェッターシュタイン山地北麓にある。ドイツ最大の観光・保養地の一つで,ツークシュピッツェへの登山電車も発着し,登山,避暑スキーなどの客でにぎわう。 1936年の冬季オリンピック開催地。その前年にガルミッシュとパルテンキルヘンの2町が合併して市となった。ガルミッシュには新旧2つの聖マルチヌス聖堂,パルテンキルヘンには 18世紀の聖アントニウス聖堂などがある。人口2万 6837 (1991推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) の解説

ガルミッシュ・パルテンキルヘン
がるみっしゅぱるてんきるへん
Garmisch-Partenkirchen

ドイツ南部、バイエルン州にある観光都市。人口2万6400(2000)。二つの古い市場町が、1935年に合併してできた町。ドイツの最高峰ツークシュピッツェのあるウェッターシュタインWetterstein山脈北麓(ほくろく)に位置する。美しい景色に恵まれ、ドイツ・アルプス随一の保養地で、ウィンタースポーツの中心地スキーリフト、登山鉄道、公園、会議場などがよく整備されており、1936年には冬季オリンピックが開催された。

[石井英也]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android