キニン

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化学辞典 第2版 「キニン」の解説

キニン
キニン
kinin

キニノーゲンからカリクレインなどのプロテアーゼにより生成するペプチドで,アミノ酸9個からなるブラジキニンや,それよりアミノ酸1個分だけ長いカリジンをさす.キニンはアンギオテンシンと逆のはたらきをするので,アンギオテンシン生成系の酵素であるアンギオテンシン変換酵素(ACE)により分解される.血圧を下げるためにACE阻害剤を服用するとキニンがたまり,空咳原因となる場合がある.[CAS 86030-63-9]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

栄養・生化学辞典 「キニン」の解説

キニン

 (1) プラスマキニンともいう.キニノーゲンから遊離される生理活性ペプチドであるブラジキニン,カリジン,メチオニルリシルブラジキニンをいう.血圧降下,平滑筋収縮,膜透過亢進などの作用がある.(2) →サイトカイニン

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「キニン」の意味・わかりやすい解説

キニン
kinin

起炎性ペプチドの総称プラスミンなど,細胞障害時に活性化される蛋白分解酵素の作用によって,血漿グロブリンから遊離する。カリジン,ブラジキニン,アンギオテンシンなどが知られている。毛細血管透過性を促進し,疼痛を起したり,白血球を動員するなどの働きを示す。

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