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キヌゲネズミ(絹毛鼠) キヌゲネズミCricetulus triton

世界大百科事典 第2版の解説

キヌゲネズミ【キヌゲネズミ(絹毛鼠) Cricetulus triton】

齧歯(げつし)目ネズミ科の哺乳類。外観はマウス(ハツカネズミ)に似るが,尾が短く,ほお袋をもち,系統的にはハムスターに近いノネズミの1種。アメリカのキヌゲネズミ亜科の多様な種と旧世界のハムスター類とを系統的につなぐ種として注目される。中国東北部,朝鮮半島,ウスリーに分布。体長18~25cm,尾長7~10cm。体色は背側が暗褐色,腹側が白みの強い灰色。谷筋のナラやハシバミの林に深いトンネルを掘って巣とし単独でくらす。

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世界大百科事典内のキヌゲネズミ(絹毛鼠)の言及

【ハムスター】より

…おもに夜行性で,草の種子などのほかに,果実,根,葉などを食べ,種類によってはカエルや昆虫などの幼虫も食べる。雌雄は交尾のとき以外,別々にくらすが,アジア北東部に分布するハイイロキヌゲネズミCricetulus tritonの雄は交尾期に10日ほど雌の巣穴で過ごす。ふつう年に2~3回出産し,妊娠期間は15~22日で,1産4~12子ほどを生む。…

※「キヌゲネズミ(絹毛鼠)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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