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キノア キノアquinoa

5件 の用語解説(キノアの意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

キノア(quinoa)

《「キヌア」とも》アカザ科の一年草。種子は直径2~3ミリで、穀物として食用。南アメリカアンデス高原地帯が原産で、インカ帝国時代から栽培。種子はスープやかゆ、粉はパンやケーキなどに用いられる。

出典|小学館
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世界大百科事典 第2版の解説

キノア【quinoa】

アカザ科の一年草。食用の目的で,南米アンデスの原産地帯で紀元前から広く栽培されている。草姿は日本の雑草アカザに酷似する。高さ1~1.5m。晩夏に,茎の上部の葉腋(ようえき)にアカザに似た緑白色または紫紅色を帯びた花穂をつける。秋に直径2~3mmの扁円形の果実がみのる。茎葉,実ともやや紫紅色を帯びるもの,茎葉が紫色で果実が白色のもの,果実が黒みを帯びるものなど品種的分化があるらしい。種子にデンプンを含み,粉にしてパン状にして食べ,また粒のまま粥(かゆ)にして食べる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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大辞林 第三版の解説

キノア【quinoa】

アカザ科の一年草。メキシコやアンデス高原地帯で古くから主食用の穀物として栽培。ビールの原料にもする。タンパク質・食物繊維・鉄分・カルシウムなどを豊富に含む。キヌアとも。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

キノア
きのあ
quinoa
[学]Chenopodium quinoa Willd.

アカザ科の一年草。南アメリカアンデス高原地帯で紀元前から栽培され、ボリビアペルーエクアドルでは主食となっている。栽培の高限は4300メートルに及ぶ。新大陸発見後、インドにも導入され、山間部でわずかに栽培されている。形は日本のアカザに似て、高さ1~1.5メートル、多くの太い枝を出す。晩夏、茎頂にアカザに似た花穂をつけ、秋に径2~3ミリメートルの扁円(へんえん)形の果実ができる。品種的分化がみられ、茎葉も果実も紫紅色を帯びるもの、茎葉が緑色で果実が白色のもの、果実が黄色みを帯びるものなどがある。
 種子はデンプン質で、わずかにサポニンを含むので一種の苦味があるが、サポニンを含まない品種もできている。種子を粉にしてパン状にして食べ、また粒のまま粥(かゆ)にして食べる。また、一種のビールを醸造する。茎からつくった灰をコカの葉につけて、チューインガムのように噛(か)んで味わう嗜好(しこう)料にも用いられる。ブタやニワトリの飼料にもされる。[星川清親]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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