キャンピング(英語表記)camping

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「キャンピング」の解説

キャンピング
camping

テント,簡単な小屋掛け,あるいは岩陰など自然の地形を利用して一時的な野外生活をおくること。キャンプともいう。一般には 19世紀後半に始ったレクリエーションのための野外生活をいい,モンゴル,中央アジア,アメリカなどの一部で行われている遊牧狩猟のための日常的なキャンピングは含めない。通常,夏季に高原や湖畔海浜などで行う。アメリカでワシントン・ガレネー校の校長 F. W.ガンがキャンピングに教育的意義を認め,コネティカット州で行なった (1861) のが最初であると伝えられる。広く行われるようになったのは 1907年,イギリスのベーデン=パウエルボーイスカウト運動に採用してからで,以後キャンピングはボーイスカウト運動の発展とともに世界各地に普及した。今日では一般のレジャーとして盛んに行われるようになり,専用自動車 (キャンピング・カー ) も普及している。

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精選版 日本国語大辞典「キャンピング」の解説

キャンピング

〘名〙 (camping) テントまたは簡単な小屋がけで野外生活をすること。キャンプ。野営。露営。《季・夏》 〔デエリー新文化語辞典(1926)〕
※旅‐昭和五年(1930)八月号「湖畔はキャムピングの好適地として」

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世界大百科事典内のキャンピングの言及

【キャンプ】より

…キャンピングcamping,野営または露営ともいい,野外における一時的な生活をすること。テント利用のほか,バンガロー,コテージ,ヒュッテなどを利用するものや岩小屋など自然の地物を利用するものがあり,また登山の場合,簡単なツェルトザックなどでビバークするもの,積雪期に雪洞やイグルー(雪や氷のブロックを積み上げてつくったドーム型の住居)を利用するもの,宿泊設備を何も持たない野営なども広義には含んでいる。…

※「キャンピング」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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