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ギ酸(蟻酸) ぎさんformic acid

翻訳|formic acid

世界大百科事典 第2版の解説

ぎさん【ギ酸(蟻酸) formic acid】

最も簡単なカルボン酸で,アリやハチなどの毒腺中に含まれていることからその名がある(ラテン語formicaはアリの意)。また,イラクサ,マツなど多くの植物中にも含まれる。イラクサに触れるとひりひりするのは,このギ酸によると考えられている。化学式HCOOH,沸点100.8℃,融点8.4℃,比重1.2202。無色で刺激臭のある液体で,水と任意の割合で混合し,エチルアルコールエーテルともよく混じり合う。強い酸味を呈し,皮膚に触れると水ぶくれを生じる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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