クインズランドの湿潤熱帯地域(読み)クインズランドのしつじゅんねったいちいき

世界遺産詳解の解説

クインズランドのしつじゅんねったいちいき【クインズランドの湿潤熱帯地域】

1988年に登録されたオーストラリアの世界遺産(自然遺産)で、クインズランド州北部にある。グレート・バリア・リーフに隣接したこの地域は、面積8979km2。地域内に41の国立公園を抱える湿潤熱帯地域で、特に熱帯雨林は1億2000万年前から存在するシダ植物など原始植物の宝庫であり、「世界で最も古い所」とも呼ばれている。また、この地域は、有袋類、コウモリなどの翼手目、爬虫類が多く生息する場所であり、動物の楽園ともなっている。このような、多様な生物の繁殖地であり生息地であることが評価され、世界遺産に登録された。◇英名はWet Tropics of Queensland

出典 講談社世界遺産詳解について 情報

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