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グエノン guenon

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大辞林 第三版の解説

グエノン【guenon】

オナガザル科のサルの一属。体長50センチメートル内外、尾長70センチメートル内外。体はほっそりとして、多くは樹上生活をする。毛色はさまざまで、美しい毛色をもつ種がある。熱帯アフリカの森林に分布。ゲノン。

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世界大百科事典 第2版の解説

グエノン【guenon】

霊長目オナガザル科オナガザル属Cercopithecusに属する旧世界ザルの総称。ゲノンとも呼ばれる。サハラ砂漠以南のアフリカ大陸に,十数種が分布している。ほっそりした体格の中型のサル類で,頭胴長は40~50cm,尾長はそれよりやや長く60~70cmである。 グエノン類の多くは樹上生活者で森林にすむが,サバンナモンキーは地上性が強く,サバンナあるいは草原に生息している。一般に雑食性で,木の葉,果実,昆虫,小動物などを食べている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

グエノン
ぐえのん
guenon

哺乳(ほにゅう)綱霊長目オナガザル科オナガザル属に含まれる動物の総称。この属Cercopithecusの分類に定説はないが、11種に分類する立場と、約20種近くに細分する立場とがある。アフリカ産で、多くの種は熱帯多雨林とその周囲の疎開林に分布し、樹上生活を送っているが、ただ1種サバンナモンキーC. aethiopsはサバンナに進出している。森林性の種の分布域は互いに大幅に重複し、野生状態で種間の混血の例が知られている。体つきはほっそりとしており、体長40~70センチメートル、尾長60~100センチメートルのものが多い。頬(ほお)、のど、鼻などに明色の毛が局所的に生え、そのパターンが種ごとに異なっている。植物性食物を中心とした雑食性で昆虫も食べる。10~50頭の複雄群をつくる例もあるが、カメルーンの森林での調査報告によれば、ただ1頭の雄を含む小形の単雄群をつくる種が多いという。群れは通常1~2平方キロメートルの遊動域をもち、その中で生活している。[川中健二]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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