知恵蔵mini 「グスタフ・クリムト」の解説
グスタフ・クリムト
(2019-4-25)
(2019-4-25)
1862.7.14 - 1918.2.6
オーストリアの画家。
バウムガルテン(オーストリア)生まれ。
ヴィーン工業学校で学び、1883年弟エルンストと「ウィーン工房」を開く。当初は歴史主義の影響を受け、装飾的な物を手掛け、壁画や天井画を描く。1890年ウィーン美術家協会に加入するが、1892年弟が亡くなり、制作を中断するが、1898年新しい様式を取り入れ活動を再開し、アール・ヌーボーの中心的存在となる。1904年ヴィーン分離派を脱退。線描の輪郭と平面的色彩による人物を装飾的画面に配し、独自の蠱惑的様式を作り上げた。代表作として「ユーデイトⅠ」(’01年)、「女の三世代」(’05年)、「接吻」(’07〜08年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報
出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報
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