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ゲシュタルト療法 ゲシュタルトりょうほう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ゲシュタルト療法
ゲシュタルトりょうほう

フリッツ・パールズによって始められた統合的・実存主義的な心理療法心身がともにかかわる病気の多くは,知性と情動,心と体の解離やアンバランスが原因であり,また問題解決にあたっては自己の内部の力が十分に活用されていないと考える。ゲシュタルト療法では,自己覚知の欠如を重視し,気づきの練習などの体験を通し,心身のホメオスタシスの回復,人格の統合を目指すものである。実際には,たとえば部屋の中で特に気づいたものを言語化する過程において,心的葛藤 (かっとう) が投影されていたことを患者に気づかせることや,絵画工作で自己像を表現することなどが行なわれる。さらに,対立の明確化と統合を目的として,2つのいすを往来する技法に何が欠けているかを注目させる技法,言語表現と非言語行動のズレを修正する言動一致の技法などが行なわれている。

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デジタル大辞泉の解説

ゲシュタルト‐りょうほう〔‐レウハフ〕【ゲシュタルト療法】

《〈ドイツ〉Gestalttherapie》神経症・心身症などの治療法の一つ。患者に対し、現状・現実をはっきりと認識させ、それらから逃避することなく創造的に適応するように導き、援助するもの。

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大辞林 第三版の解説

ゲシュタルトりょうほう【ゲシュタルト療法】

アメリカの精神科医パールズ(F. S. Perls1893~1970)が創始した心理療法の一。「いま・ここ」で体験していることを重視し、感情や身体感覚の体験を通して自己に気づき、人格や統合性・全体性(ゲシュタルト)の回復を図る技法。

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