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コキール

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

コキール

フランス語でコキーユ coquilleといい,貝殻の意味であるが,一般には,貝殻または貝殻形の陶器,金属の器に盛った料理をいう。必ずしもグラタンではなく独立した料理として供されるほか,オードブルにも温かいままで,あるいは冷たくして供される。

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百科事典マイペディアの解説

コキール

フランス語の原義は〈貝殻〉の意。西洋料理ではホタテガイの殻またその形に作った器に盛った料理をいう。代表的なのはグラタン料理で,貝,カニ,エビ,魚肉などを主材料としてホワイトソースであえて器に盛り天火で焦げ目をつける。
→関連項目オードブルプルニエ

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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典の解説

コキール【coquille】

コキーユ。⇒コキーユ

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大辞林 第三版の解説

コキール

フランス coquille の英語読み〕
エビ・カニ・魚などを下調理してソースであえ、貝殻または貝殻形の器に盛って天火で表面を焼いた料理。コキーユ。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

コキール
こきーる
coquilleフランス語

ホタテガイの貝殻に盛った料理。貝殻をさすフランス語のコキーユから名づけられた。コキールは英語読み。フランスのノルマンディー地方でホタテガイがたくさんとれるので、その貝殻を利用したのが始まりといわれる。ホタテガイのほか、ハマグリ、磁器ガラス、金属、耐熱陶磁器などで貝殻の形をなぞってつくった器などに盛った料理は、みなコキールとその用いた材料の名をつけて、たとえばカキのコキール、エビのコキールなどとよぶ。
 材料はアワビ、エビ、カニ、貝柱、白身魚、鶏肉、ハムなど淡泊なものに、各種野菜を用い、単独または2種以上を混ぜ合わせてつくる。これらの材料を下調理して白ソースまたは他のソースで和(あ)え、貝殻に盛ってパン粉、おろしチーズ、溶かしバターをふりかけ、上火のきいた強火の天火で表面に焼き目をつけて仕上げる。貝の縁(ふち)にマッシュポテトを絞り出して飾る場合もある。これは普通温かい料理として夕食に用いるが、昼食に出すこともある。また、冷製として供してもよく、なかなか上品で美味な料理である。[小林文子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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