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コクシジオイデス症 コクシジオイデスしょうcoccidioidomycosis

世界大百科事典 第2版の解説

コクシジオイデスしょう【コクシジオイデス症 coccidioidomycosis】

コクシジオイデス・イミティスCoccidioides immitisによって起こる感染症。北米や中南米に地方病的にみられ,とくに南西部アメリカのカリフォルニアのサン・ウォーキン川流域およびメキシコ北部の砂漠あるいは半砂漠地帯が流行地である。菌は,土壌および野生の齧歯(げつし)類から分離され,生体内と培地上では異なる形態を示す二相性菌で,感染は胞子の吸入により主として肺に生じるが,初感染の60%は無症状で,残り40%が不定の呼吸器症状から肺炎を起こす。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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