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コステン症候群 コステンしょうこうぐんCosten's syndrome

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

コステン症候群
コステンしょうこうぐん
Costen's syndrome

臼歯の欠如とか不正咬合などによって下顎関節に異常が生じた際に現れる症候。下顎関節頭が後上方に移動するため,耳介側頭神経や鼓索神経が機械的に圧迫されて起る。長時間咀しゃく運動をすると,耳介を中心に頭頂部,側頭部,後頭部などに痛みを生じるのが特徴で,痛みが夕刻激しくなる傾向もある。また,聴力障害,耳閉感,耳鳴,めまいなどを伴うことがある。症状は通常一側性である。原因がはっきりしている場合は口腔外科治療の対象となり,不明の場合は神経ブロック,咀しゃく筋の運動練習などが行われる。アメリカの耳鼻咽喉科医 J.コステン (1895~1962) が記載。

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家庭医学館の解説

こすてんしょうこうぐん【コステン症候群 Costen Syndrome】

[どんな病気か]
 顎関節(がくかんせつ)の痛みに、難聴(なんちょう)、耳閉塞感(じへいそくかん)、めまい、耳痛、口腔咽頭痛(こうくういんとうつう)、乾燥感などをともないます。咬合異常(こうごういじょう)が原因とされていますが、不明な点が多い症候群です。

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