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コッセルの原子価理論 Kossel's theory of valence

法則の辞典の解説

コッセルの原子価理論【Kossel's theory of valence】

イオン結合のモデルを,ボーア原子模型をもとに考えて構築した原子価の理論.原子が何らかの原因で電子を獲得するか放出するかにより,希ガス構造の電子配置をとるならば,その結果生じるイオンは安定となり,静電引力で反対符号のイオンと安定な結合を生成するので,安定な化合物として存在可能となるというものである.なお,コッセルはこの後に共有結合についても同様な見地からのモデルを提出したが,こちらは,ルイス‐ラングミュアの八隅子説(オクテット理論*)が出た後はほとんど認められていない.

出典|朝倉書店法則の辞典について | 情報

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