コノピシュチェ城(読み)コノピシュチェジョウ

デジタル大辞泉 「コノピシュチェ城」の意味・読み・例文・類語

コノピシュチェ‐じょう〔‐ジヤウ〕【コノピシュチェ城】

Zámek Konopištěチェコの首都プラハ郊外にある城。プラハの南約30キロメートルの町ベネショフに位置する。元は13世紀に建てられた城塞だったが、19世紀末にオーストリア皇太子フランツ=フェルディナントが買い取って改修した。皇太子が趣味狩猟で集めた動物のはく製のほか刀剣銃器コレクションがある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界の観光地名がわかる事典 「コノピシュチェ城」の解説

コノピシュチェじょう【コノピシュチェ城】

チェコの首都プラハにある城。プラハの南30kmの森の中に位置し、もともとは13世紀に建造された城塞だった。1889年、サラエボで狙撃され、第一次世界大戦の引き金となったオーストリア皇太子、フランツ・フェルディナント・デ・エステがこの城を買い取り、ネオルネサンス様式に建て替えて、城内にさまざまな収集品を飾った。現在は、武器陶器の収集品、皇太子が仕留めた動物の剥製(はくせい)などが展示されている。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む