コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

コリオラヌス コリオラヌス Coriolanus, Gnaeus Marcius

2件 の用語解説(コリオラヌスの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

コリオラヌス
コリオラヌス
Coriolanus, Gnaeus Marcius

前5世紀頃のローマの伝説上の英雄。ウォルスキ人との戦いでその都市コリオリ攻囲に活躍。のちローマが飢饉に陥った際,反プレプス (平民) の立場から貧民への穀物供給に反対して追放され,ウォルスキ軍に投降し,やがてローマを攻撃したといわれる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

コリオラヌス【Gnaeus Marcius Coriolanus】

前6~前5世紀の古代ローマの将軍。生没年不詳。伝承によれば前493年ローマの宿敵ウォルスキ族と戦い,その町コリオリを征服した(コリオラヌスというあだ名はこの町名に由来する)。前491年平民への穀物配給に反対して彼らの追及にあい,ウォルスキ人のもとに亡命した。ウォルスキの軍隊を率いてローマに向かったが,彼の母と妻に説得され進軍を断念,亡命先で暗殺されたと伝えられる。彼を題材とした作品としてシェークスピアの《コリオレーナス》やベートーベンの《コリオラン序曲》等がある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のコリオラヌスの言及

【ローマ】より

…世紀末にはこれらを押し返し,前396年には最強のエトルリア都市ウェイイを攻略した。ウォルスキ族との戦いでは英雄コリオラヌスの悲劇的伝説が生まれ,アエクイ族との戦いでは16日間だけ独裁官(ディクタトル)となって敵を破り,直ちにもとの農民の生活に戻ったというキンキンナトゥスLucius Quinctius Cincinnatusの物語が伝えられている。前387年には北からケルト人がイタリアに侵入,カピトルの丘を除くローマ市を放火略奪した。…

※「コリオラヌス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

コリオラヌスの関連キーワードカプアクラウディウススラビトルビウス平民会カトーグラックススキピオディオニュシオス・ハリカルナッセウスピソ・フルギ

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone