コンデンサ(その他表記)capacitor; condenser

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コンデンサ」の意味・わかりやすい解説

コンデンサ
capacitor; condenser

キャパシタ,あるいは蓄電器ともいう。空気または誘電体をはさんで2枚の導体板を向い合せ,電気をたくわえる装置。2枚の板に電圧 V をかけると,それぞれ互いに異符号の電荷 Q が電圧に比例して表われる。その比 C=Q/V は電気をたくわえる能力でコンデンサの電気容量あるいはキャパシタンスという。コンデンサとして初めて使われたものはライデン瓶である。誘電体として,おもにプラスチックフィルム,酸化アルミニウム,5酸化タンタル,セラミックが用いられている。電子回路におけるアルミ電解コンデンサや積層磁器コンデンサが近年注目されている。またバリコンと呼ばれる可変コンデンサもある。回路中にあっては直流電流を阻止するが,交流は通す。角周波数ωの交流に対して 1/ωC のリアクタンスとなり,高周波電流をよく通す。そのほか共振回路や平滑回路,位相調整,スイッチと組合せたスイッチドキャパシタ回路として広く使われている。

コンデンサ
condenser

集光器とも呼ばれる。光学機械などで,レンズや反射鏡により光源から発する光を集めて一方向に向ける装置。

コンデンサ

「凝縮器」のページをご覧ください。

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