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コールダー

百科事典マイペディアの解説

コールダー

米国の彫刻家。フィラデルフィア生れ。スティーブンズ工科大学卒。技師として働いた後,アート・スチューデンツ・リーグに学ぶ。1926年パリに渡り,モンドリアンの抽象絵画に影響を受け,1927年〈ユーモリスト〉展で針金彫刻を発表。1932年最初のモビールを試み,キネティック・アートの先駆的作家となった。その後巨大な鉄板彫刻制作も行っている。
→関連項目チャドウィックユネスコ(UNESCO)

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世界大百科事典 第2版の解説

コールダー【Alexander Calder】

1898‐1976
アメリカの彫刻家。フィラデルフィア生れ。モビールの作品によって知られる。最初工科学校に学んだあと,アート・スチューデンツ・リーグに入学。1926年パリに渡り,モンドリアンのアトリエで,その抽象絵画に衝撃をうける。32年,針金による構成物をモーターで動かす作品を発表,デュシャンがそれを〈モビールmobile〉と名づけた。のち,電動でなく空気の動きでゆっくりと運動する宙吊りのモビールを発明,このモビールがコールダーの代名詞のようになった。

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世界大百科事典内のコールダーの言及

【環境芸術】より

…したがって,環境芸術と呼ばれるものには,次のような二つの分野が包含される。まず,都市や自然空間を対象とした造形の分野では,彫刻家イサム・ノグチの彫刻庭園や噴水造形,また彫刻家A.コールダーの動く彫刻(モビール)や彫刻(スタビール)が代表的な例である。さらに,建築の壁面や大きな塀に描かれるイラストレーションも,壁画の発展としての環境芸術である。…

※「コールダー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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