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サイクリング サイクリング cycling

翻訳|cycling

6件 の用語解説(サイクリングの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

サイクリング
サイクリング
cycling

自転車で走行を楽しむ身体活動。散歩やハイキングのようなポタリング,1泊以上のツアーキャンピングラン,速度を楽しむスピードサイクリング,一定距離の走行時間を競うタイムトライアル,ナイトランなどがある。

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デジタル大辞泉の解説

サイクリング(cycling)

自転車に乗って走るのを楽しむこと。また、自転車の遠乗り

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百科事典マイペディアの解説

サイクリング

英語のcyclingは自転車競技も含む自転車スポーツの総称だが,日本では一般に自転車の遠乗りによるレクリエーション活動をいう。変速装置付きのサイクリング用車を用いることが多い。

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世界大百科事典 第2版の解説

サイクリング【cycling】

英語ではオリンピックなどで行われる自転車競技も含め,自転車を使うすべてのスポーツの呼称。米語のバイシクリングフランス語シクリスムイタリア語のシクリスモも同じく広義。日本では競技を除いた狭い意味で用いられ,自転車利用のレクリエーションを指す。サイクリングの歴史は,自転車の発明とともに始まり,1878年イギリスに世界最初のクラブが生まれた。98年各国の17団体で国際組織LIAT(1918年AITに改称)を設立。

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大辞林 第三版の解説

サイクリング【cycling】

自転車で道路を走るスポーツ。また、自転車での遠乗り。 「 --コース」

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

サイクリング
さいくりんぐ
cycling

自転車を利用して自然の中を走るレクリエーション活動。サイクルツーリングともよぶ。オリンピックなどの自転車競技はサイクルレースとよんで区別している。以前はサイクリングといえば自転車旅行、自転車ハイキングといった趣味のサイクリングが中心であったが、1960年代後半からは、美容や健康が目的のものから、家族連れの散歩程度のもの、観光地のレンタサイクルの利用や長期のツーリング、サイクルキャンピングや山岳サイクリング、あるいはロードレースに近いスピードで走るファーストライディングなど、その内容もしだいに多様化してきた。さらにサイクルオリエンテーリングや100マイル(160キロメートル)を8時間以内で完走することが目的のセンチュリーランなど、サイクルスポーツとよばれる自転車利用の新しい野外ゲームも行われるようになり、サイクリングは広範囲のものになってきた。[徳久球雄・鳥山新一]

歴史と現状

1790年ごろにフランスのシブラック伯爵によって発明された木製二輪車が自転車の元祖といわれているが定かではない。最初は貴族階級の遊びにとどまっていたが、その後改良が加えられ、1885年にジョン・スターレーJohn K. Starley(1854―1901)により現在の自転車の原型が完成し、安全快適な乗り物として欧米各国に普及した。日本では明治初年、初めて自転車が輸入されて以来約50年間は、ぜいたくな乗り物として上流階級の間に普及した。しだいにその子弟が遠乗りなどを行い、1896年(明治29)には秋山定輔(ていすけ)や岩谷松平(いわやまつへい)らを顧問として、日本のサイクリングクラブの元祖というべき神田双輪倶楽部(くらぶ)ができた。大正時代に入り、自転車工業の勃興(ぼっこう)により自転車は全国各地に急速に普及したが、主として業務用、家庭用の実用面に使われた。サイクリングが広く普及し始めたのは1955年(昭和30)前後の第一次自転車ブーム以降で、サイクリング用車の量産も1954年に初めて開始された。その後一時下火になったが、生活水準の向上に伴い、62年ごろから着実に普及し、64年に財団法人日本サイクリング協会(略称JCA)が設立された。なお、世界最初のサイクリングクラブはイギリスのバイシクル・ツーリング・クラブ(現在のCTC=Cyclists Touring Club)で、1878年に18歳の青年が中心になって設立された。
 現在世界でもっともサイクリングの盛んな国はアメリカであるが、日本も1972~73年のバイコロジーブーム(環境保全のための自転車利用の促進運動)により急速に発展した。各都道府県にサイクリング協会があり、種々の普及活動、ラリーなどの行事、各種講習会、研修会を行っている。中国、ベトナムなとでは、自転車は普及しているが日常生活での利用が中心で、サイクリングは未発達といえる。[徳久球雄・鳥山新一]

サイクリングの実際


サイクリング用車の特色
ミニサイクルや軽快車は低速短時間乗車用の日常生活用具であり、サイクリング用車は中・高速長時間乗車用のスポーツ用具のため、必要な機能や性能が大幅に違い、流用するには無理がある。サイクリング用車にはクロム・モリブデン鋼、チタン合金、アルミ合金などが自動車より桁(けた)違いに高率に使われ、12~18スピードのギヤ付き、12キログラム前後の軽量さが標準で、高圧タイヤの採用により性能も著しく向上した。わずか0.1馬力の人間の出力を、走行条件に応じもっとも効率よく使うため、12スピードのギヤは有用である。ドロップ・ハンドルは長時間走行でも疲れないうえ、上半身の筋肉の力を活用できるため、登り坂で有利である。[徳久球雄・鳥山新一]
車の選び方
自分の好みの走り方に適した車種のうちで、靴を履いたときの股下(またした)寸法から25センチメートルを引いた値に近いフレーム・サイズを選ぶ。ドロップ・ハンドル、12スピードのギヤ付きの車が一般向きといえる。[徳久球雄・鳥山新一]
プランのたて方
サイクリングの特色は「自分自身の力で」「自由に」「自然の中を」走ることである。サイクリングに特別なコースがあると思っている人が非常に多いが、これは思い違いで、2万5000分の1地形図に、その日自分の走りたい道を赤鉛筆で自由に書き込めば、それがその日のコースになる。地図上の1センチメートルが実際は250メートルに相当する。人数は、気のあった2~4人が最適で、多くても5~6人どまりがよい。[徳久球雄・鳥山新一]
正しい乗車姿勢
(しり)が痛くなったり、脚(あし)が疲れるのは、乗車姿勢が悪いためである。正しい乗車姿勢をとるには、自分の脚長、腕長にあわせて、サドル、ハンドル位置を調整する。上体がやや前傾し、肘(ひじ)が軽く曲がることがポイントである。前方視野も十分で、背骨の曲がる心配もない。[徳久球雄・鳥山新一]
上手な走り方
サドルに全体重をかけずに、乗馬の要領で左右のペダルの上に立つ気持ちでサドルに軽くかける。ドロップは普段は上を持って走り、登り坂や向かい風のときは、ブレーキ・レバーの取付け金具か、バーの下を持つ。登り坂でサドルから腰をあげるのは損で、腰を後ろへ引き、バーを胸のほうへ引きながら、ペダルを斜め前下方へ踏むのが効果的である。サイクリングでの大事故の大部分は下り坂で起こるので、峠を登ったら5分でよいからかならず休み、呼吸を整えてから下り始める。下りは、後ろのブレーキをつねに軽くかけ、スピードが出すぎぬように走るのが事故防止のポイントである。
 夏季における服装は、体熱の放散しやすいショーツがよく、手袋はかならず使う。午前6時前の出発は体のリズムからみて不利である。朝食を食べないと血糖量低下で倒れることがあるのでかならず食べ、午前中はペースを抑え、午後マイペースにする。地図と現地の地形、方角、距離、スピードと時間と体力の関係を早くのみこむ練習をすれば、いつでも現在地点がわかるし、精神的にも体力的にも余裕をもって走れる。荷物は用途に応じた大きさのバッグに入れる。[徳久球雄・鳥山新一]
『日本自転車産業振興協会編・刊『自転車の一世紀』(1973) ▽鳥山新一著『サイクリング入門』(1978・小学館) ▽鳥山新一著『スポーツ車のすべて』(1978・集英社) ▽鳥山新一著『サイクリング事典』(1981・ぺりかん社) ▽鳥山新一著『サイクリング』改訂新版(1983・講談社)』

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