コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

サイホウチョウ サイホウチョウ Orthotomus; tailorbirds

2件 の用語解説(サイホウチョウの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

サイホウチョウ
サイホウチョウ
Orthotomus; tailorbirds

スズメ目セッカサイホウチョウ属の鳥の総称。全長 12~16cmで,12種からなる。羽色は一般に背面がオリーブ色または褐色で,下面は白い。大きめの 2枚の葉の縁を植物の繊維やクモの糸で縫い合わせて袋状の巣をつくることで有名で,英名,和名ともこの習性に由来する。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

サイホウチョウ
さいほうちょう / 裁縫鳥
tailorbird

鳥綱スズメ目ヒタキ科ウグイス亜科サイホウチョウ属に含まれる鳥の総称。この属Orthotomusの約10種のうちに、枝についたままの大きな木の葉1、2枚を、クモの糸などを用いてびょうで留めるように縫い合わせて巣をつくる種があり、和名と英名は、この習性からつけられた。イギリスの小説家キップリングJ. R. Kiplingが『ジャングル・ブック』で紹介してから、広く知れ渡った。インドから大スンダ列島にかけて分布し、各種とも渡りはしない。いずれもやぶの中で昆虫を捕食する。
 人家近くにすむことが多く、人々になじみが深いオナガサイホウチョウO. sutoriusは、全長約13センチメートル、嘴(くちばし)はやや長く下に曲がっており、長い尾を垂直に立てる習性がある。額から頭頂にかけて赤褐色のほかは、上面がオリーブ褐色、下面は灰色をしている。チーヤッと聞こえる単純な声を繰り返して鳴き、聞いている人間をしだいにいらいらさせる鳥として悪名が高い。[竹下信雄]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

サイホウチョウの関連キーワード鳴禽類楓鳥花鳥鶺鴒太陽鳥知目鳥風鳥大雪加サイホウチョウ(裁縫鳥)マミヤイロチョウ(眉八色鳥)

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone

サイホウチョウの関連情報