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サウラ派 サウラはSaura

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

サウラ派
サウラは
Saura

グプタ朝の頃からインドに広まったヒンドゥー教の一派。その信徒は太陽神スーリヤを最高神として崇拝する。太陽を崇拝する宗派の存在はすでに叙事詩マハーバーラタ』に出る。イランミトラ信仰の影響により成立したもので太陽神の祭官はマガ Maga (イランの祭官 Magiにあたる) と呼ばれ,四姓のうちのバラモンカーストに編入された。サウラ派は現在では有力な宗教ではないが,太陽信仰は根強く残存している。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

サウラ派
さうらは
Saura

インドの太陽神崇拝の一派で、8~9世紀ころには南インドに確かに存在していたようである。伝承によれば、この派は『リグ・ベーダ』以来の太陽神崇拝を継承してガーヤトリー韻律の呪文(じゅもん)を唱え、太陽を、ヒンドゥー教最大の3神であるブラフマー、シバ、ビシュヌと同一視する瞑想(めいそう)を行った。この派のなかには、額、両腕、胸に太陽の焼き印を押した者もいたという。[宮元啓一]

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