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サブダクション帯 サブダクションたいsubduction zone

世界大百科事典 第2版の解説

サブダクションたい【サブダクション帯 subduction zone】

沈み込み帯ともいう。海底リソスフェアが大陸または島弧の下へ斜めに沈み込んでいる帯状の地域。二つのプレートの収束境界のうち一方が海底の場合に起こる。海溝から陸の下へ傾いた深発地震面として,1928年に和達清夫によって発見されたのが始まりで,54年にアメリカのベニオフHugo Benioffによって世界各地の例がまとめられたので和達=ベニオフ帯Wadati‐Benioff zoneまたは単にベニオフ帯ともいう。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のサブダクション帯の言及

【海底地形】より

…海洋プレートは中央海嶺とは反対側の縁辺で大陸プレートとぶつかりアセノスフェアの中へ沈み込んでいく。 ぶつかるプレート境界(サブダクション帯,沈み込み帯と呼ぶ)では深くて両側に急斜面をもつ細長い凹みである海溝が生じる。沈み込んだプレートはアセノスフェア深部で溶融し,ふたたびアセノスフェアになる。…

※「サブダクション帯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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