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サモス[島] サモス

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百科事典マイペディアの解説

サモス[島]【サモス】

エーゲ海東部,スポラデス諸島の島。ギリシア領。トルコ海岸からわずか2kmにある。山がちで最高点は標高1450m。ブドウオリーブタバコを産し,甘口ワインが有名。
→関連項目ピタゴリオンとヘラ神殿

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世界大百科事典 第2版の解説

サモス[島]【Sámos】

エーゲ海南東部,ギリシア領スポラデス諸島の一島。面積476km2,人口4万2000(1991)。トルコ領ミュカレ半島とは2km足らずの海峡で仕切られている。東西に長く(45km),西に行くほど山が深くて高い。北岸のバティカルロバシ,南岸のピタゴリオ(最近までティガーニと呼ばれていたが,古代の哲学者ピタゴラス出身の故郷として改名された)がおもな港で,ピタゴリオが古代のサモス市にあたる。オリーブ,ブドウの栽培が盛んでサモス産ブドウ酒は有名である。

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世界大百科事典内のサモス[島]の言及

【ヘラ】より

…彼女はまたアフロディテ,アテナ両女神と美を競ったものの,トロイア王子パリスの審判で敗れたため,やがて起こったトロイア戦争で終始トロイア方に敵対したばかりか,トロイア陥落後,新しい祖国を求めて旅立ったローマ建国の祖アエネアスをも迫害しつづけたという。 彼女の崇拝地としてはペロポネソス半島のアルゴスとイオニア地方のサモス島が名高く,両所では彼女は町の守護神でもあった。またアルゴス,サモスを含むいくつかの土地では,ゼウスとヘラの結婚を記念する〈聖婚hieros gamos〉の儀式が行われ,ボイオティア地方のプラタイアイのそれは,オークの木で作られ,花嫁に付き添う乙女とともに荷車でキタイロン山に運ばれるヘラの神像の名からダイダラDaidala祭と呼ばれていた。…

【ヘライオン】より

…〈ヘラの神殿〉の意。最も著名なのはサモス島のヘラの神域の主神殿で,前8世紀のもの,前650年ころのもの,前550年ころの建築家ロイコスRhoikosのもの,前530年ころの僭主ポリュクラテスのものと,4段階のイオニア式神殿形式発展の歴史がたどれる。オリュンピアのものは現存する最古(前600年ころ)の神殿遺構(6×16柱のドリス式)で,長年にわたる木造から石造への改築により,その円柱の太さ,形式が異なる。…

※「サモス[島]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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