サンプラー(英語表記)sampler

翻訳|sampler

デジタル大辞泉 「サンプラー」の意味・読み・例文・類語

サンプラー(sampler)

見本検査人。食べる、飲む、見る、聞くなどを試して感想を述べる人。
サンプリング楽器」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サンプラー」の意味・わかりやすい解説

サンプラー
sampler

服飾用語。広義にはすべてのニードルワーク (裁縫編物刺繍,レース,アプリケ,ブレーディングなど) の見本作品,狭義には特に刺繍の場合をさし,今日では後者の意味に用いる場合が多い。多種類の刺繍図案ステッチを繍取った方形の布である。 16世紀イギリスで,初心者にステッチを教えたり,伝統的な図案やステッチを記録するためにつくられたのが起源と考えられる。その後,単に見本としてだけでなく,それ自体の作品価値が認められて数多く保存されている。なかでもロンドンのビクトリア・アンド・アルバート美術館の繊維品部門,サンプラー室は世界的に名高い。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 「サンプラー」の解説

サンプラー

生の楽器音声をデジタルデータ化してコンピューターに取り込んで、再生できる装置のこと。デジタイザーとも呼ばれる。編集機能をそなえており、取り込んだ音声データを編集したり、加工したりできる。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android