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サーニズム saninism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

サーニズム
saninism

ロシアの小説家 M.アルツイバーシェフの作品『サーニン』 (1907年) から生まれた語。主人公の青年サーニンは無原則な背教者で,理想も科学も道徳も否定し,ひたすら情欲の満足を追求する人物である。十月革命前夜の時代閉塞状況の中で,当時の青年たちに広く受け入れられ,性欲解放の標語として「サーニズム」が流行した。

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デジタル大辞泉の解説

サーニズム(saninism)

ロシアの作家アルツィバーシェフが、その小説「サーニン」に託して主唱した思想。個人の主張、恋愛の自由、性愛の解放を大胆にうたいあげた。

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