シュターミッツ(読み)しゅたーみっつ(その他表記)Johann Wenzel Anton Stamitz

精選版 日本国語大辞典 「シュターミッツ」の意味・読み・例文・類語

シュターミッツ

  1. ( Johann Anton Stamitz ヨハン=アントン━ ) ボヘミア生まれのドイツの作曲家、バイオリン奏者。マンハイム楽派の中心的作曲家で、近代的交響曲、協奏曲の形式基礎をきずく。作品に「シンフォニア」(全五一曲)、「クラリネット協奏曲変ロ長調」などがある。(一七一七‐五七

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「シュターミッツ」の意味・わかりやすい解説

シュターミッツ
しゅたーみっつ
Johann Wenzel Anton Stamitz
(1717―1757)

ドイツの作曲家、バイオリン奏者。6月19日ボヘミアのニエメツキ・ブロット(現ハブリーチクーブ・ブロット)に生まれる。1741年、故郷を出てマンハイム宮廷に入る。ここでプファルツ選帝侯カール・フィリップとその後継者カール・テオドールの宮廷楽団をヨーロッパ屈指の水準に育て上げ、いわゆる前古典派マンハイム楽派の創始者となった。その新鮮な技法に根ざした交響曲や室内楽の様式は、古典派を準備するものとして高く評価されている。57年3月30日マンハイムに没。長子のカールCarl Philipp Stamitz(1745―1801)、および第4子のアントンAnton Thadäus Johann Nepomuk Stamitz(1750―1809)も作曲家、バイオリン奏者として活躍し、マンハイム楽派を担う重要な作曲家となった。

樋口隆一

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