ショートホーン種(読み)ショートホーンしゅ

精選版 日本国語大辞典 「ショートホーン種」の意味・読み・例文・類語

ショートホーン‐しゅ【ショートホーン種】

  1. 〘 名詞 〙 牛の品種。イングランド北東部原産の肉用牛日本には明治初期に輸入され、和牛改良に用いられた。早熟早肥で、体重は雄が九〇〇キログラム、雌が六五〇キログラムほどになる。体形長方形肉付きがよい。体色赤褐色白斑のものが多い。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ショートホーン種」の意味・わかりやすい解説

ショートホーン種
ショートホーンしゅ
Shorthorn

短角牛ともいう。イングランド原産の肉用種。体は大型で成育が早いが,体表部に脂肪瘤ができやすい。明治時代に日本に輸入され,黒毛和種の改良に用いられ,また,東北地方日本短角種基礎となった。

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