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シロス島 シロスとうNísos Síros

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シロス島
シロスとう
Nísos Síros

古代ギリシア語読みではシュロス Syros。ギリシア,エーゲ海南部,キクラデス諸島中部の島。樹木に乏しい丘陵地から成り,東岸に中心都市エルムポリ (人口1万 3877〈1981〉) がある。同市旧市街は,古代都市の跡に 13世紀ベネチア人が建設したものである。 1537~1832年オスマン帝国領。古代には肥沃で農業が盛んであったが,現在はヒツジ,ヤギの飼育がわずかに行われる程度で,主産業は造船,皮革,織物,製菓などの工業。海上貿易,商船活動も重要な収入源。面積 84km2。人口1万 9668 (1981) 。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

シロス島
しろすとう
Sros

ギリシア南部、キクラデス諸島のほぼ中央にある島。面積84平方キロメートル、人口2万0220(2001)。別称シラSyra、英語名サイロスSyros、ラテン古称シルスSyrus。岩石性の島であるが、温暖な気候に恵まれ、園芸作物を豊富に産する。東岸の港湾都市エルムポリス(別称シロス)はキクラデス県の県都。旧市街は13世紀にベネチア人が創設した都市の名残(なごり)をとどめ、新市街はギリシア革命期(1821~29)に亡命ギリシア人が建設した。貿易、海運を主産業とするほか、造船などの工業も盛んである。[真下とも子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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