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ジェッダ Jedda

世界大百科事典 第2版の解説

ジェッダ【Jedda】

サウジアラビア西部沿岸の重要港湾都市。人口180万(1985)。アラビア語で正しくはジュッダJudda。ジッダJiddaともよばれる。東方約80kmの聖地メッカへの巡礼者の出入口として栄えた。夜景が宝石を散りばめた花嫁に似ているというので,〈紅海の花嫁〉の異名をもつ。 町の起源はイスラム以前にさかのぼり,646年には第3代カリフのウスマーンがメッカ巡礼用の港にしたといわれる。10世紀以降は,紅海経由の東西貿易の中継地として繁栄し,ヒジャーズを支配する政治権力者は同地での関税の徴収に腐心した。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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