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アラビア半島西部、紅海に面するサウジアラビアの港湾都市。ジッダとはアラビア語で「祖母」の意で、人類の最初の女性といわれるイブの墓があることに由来する。ジェッダJeddahともいう。人口274万5000(2003推計)。東方70キロメートルにイスラム教の聖地メッカがあり、古くからメッカに通じる港として発展した。近年は国際空港が開港し空の玄関口ともなり、毎年の巡礼月には50万人を超える巡礼者が集まる。サウジアラビア随一の貿易港でもあり、同国の輸入品の60%がジッダ港を通じて輸入される。かつては外務省と各国の大使館が置かれていたが、1983年首都リヤドへ移転した。市街は住宅地区の新市街と商業地区の旧市街に分かれ、旧市街の中心はアブドゥル・アジズ王通りである。郊外には国王の壮大な離宮がある。
[片倉もとこ]
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…アラビア語で正しくはジュッダJudda。ジッダJiddaともよばれる。東方約80kmの聖地メッカへの巡礼者の出入口として栄えた。…
※「ジッダ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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