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ジフテリア菌 ジフテリアキン

百科事典マイペディアの解説

ジフテリア菌【ジフテリアきん】

ジフテリアの病原となるグラム陽性杆(かん)菌。1883年クレプスE.Klebsがジフテリア患者の偽膜から発見,1884年レフラーが純培養に成功。非抗酸性で,菌体端あるいは菌体中不定部位に異染小体があり,染色標本では一端で付着して松葉形に見える。運動性はなく,芽胞をつくらず,原則として好気性発育。熱,薬剤に弱いが乾燥に強い。普通,菌体外毒素を産生。毒素非産生株もあり,バクテリオファージがこの菌に組み込まれると無毒株が有毒株になる溶原変換現象は有名。→グラム陽性菌杆菌好気性菌
→関連項目カナマイシン

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大辞林 第三版の解説

ジフテリアきん【ジフテリア菌】

ジフテリアの病原菌。非運動性、グラム陽性の桿菌かんきん。1883年ドイツの細菌学者クレプスが発見。84年レフラーが分離に成功。

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世界大百科事典内のジフテリア菌の言及

【コッホ】より

…名声は大いにあがり,彼のもとには内外から俊英が集まり,つぎつぎと病原菌が発見され,研究法が開発された。F.レフラーのジフテリア菌発見,北里柴三郎の破傷風菌の発見などがある。85年にベルリン大学衛生学教授,91年にはベルリンに新設された伝染病研究所長となる。…

【ジフテリア】より

…ジフテリア菌によって発症する急性伝染病。法定伝染病の一つ。…

※「ジフテリア菌」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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